熊本県議会 2045-06-01 06月15日－05号
まず、夏季不作付地に対する土づくりと除塩対策のための湛水性作物の栽培につきまして、本年度は青刈りヒエを中心として約二十三ヘクタールの栽培を進めることとしておりますが、地元から要望の強い飼料用青刈り稲の栽培に関しましては、遅植えで外国稲栽培による三ヘクタールの試作圃について、九州農政局に対し法的手続に基づいて承認を得るよう申請中であります。
まず、夏季不作付地に対する土づくりと除塩対策のための湛水性作物の栽培につきまして、本年度は青刈りヒエを中心として約二十三ヘクタールの栽培を進めることとしておりますが、地元から要望の強い飼料用青刈り稲の栽培に関しましては、遅植えで外国稲栽培による三ヘクタールの試作圃について、九州農政局に対し法的手続に基づいて承認を得るよう申請中であります。
次に、いわゆる除塩対策でございますけれども、干拓地の土壌が塩分過多のため、作物に生育障害を及ぼしている現状にありますので、夏場におけるところの百七十ヘクタールほど現在未作付地がございますので、これを対象といたしまして、計画的に水を張って栽培する、いわゆる湛水性の作物でありますところのオオクサキビ、青刈りヒエ、青刈り稲、ハトムギ等を栽培いたしまして、除塩対策を行うことといたしますとともに、畜産の粗飼料自給対策